2012/04/25

テート美術館のソーシャルメディア・コミュニケーション戦略

英国のテート美術館には、「ソーシャルメディア・コミュニケーション戦略」というものがある。


現状認識、ゴール、参加している既存ソーシャルメディアスペース(Facebook、Twitter、YouTube、MySpace)、活動の概要、効果計測、ソーシャルメディア運用グループといった項目が取上げられている。

モノやサービスの売り買いとは無縁な、美術館という組織が大変革している現状認識を踏まえ、12ものゴールを設定している。そのいの一番にくるのは、
文化面での世界最先端のソーシャルメディアプラットフォームになる。
という宣言だ。

このテート美術館の現状認識とソーシャルメディアへの取り組みを見ると、B2Cであれ、B2Bであれ、日本企業ははるかかなた遠くに置き去りにされている感がある。一読されることを推奨する。

Source:Tate Social Media Communication Strategy 2011-2012

別のBlogで、もう少し詳しく書いているので、宜しければそちらも。

Source:マサダ テート美術館のソーシャルメディア・コミュニケーション戦略