「消費者の場所で、彼らの言葉で」メッセージを出すことができるマーケターは、消費者を獲得し、売上につなげることができるというレポートだ。
例えば、
- 34% ソーシャルネットワークで広告を見た後、それら製品・サービス・ブランドを検索した
- 30% ソーシャルネットワークで新しい製品、サービス、ブランドを知った
ただし、最も注目すべきは、
- 25% ソーシャルネットワーク経由で友人に製品・サービス・ブランドを勧めた
他にもTwitter、Facebook、YouTubeユーザごとにトピックを挙げている。
Twitterユーザ
- 48% Twitterで広告を見た後、検索した
- 44% Twitterで製品を勧めた
- 46% 製品について話したり、勧める
- 44% 製品を買いたい
- 36% ソーシャルサイトで知った後、オンラインショップやECサイトへアクセス
- 31% 他のチャネルで広告を見た後、ブランドについて話した
Source:MarketingProfs / Social Media Users Open to Branding, Marketing
Twitter、Facebook、YouTubeユーザのいずれもが、ブランドとのタッチポイント後、そのブランドコンテンツを友人やフォロワーと共有している。共有されたユーザは自身でブランドを検索したり、SNSのブランドスペースへ参加したりする。そこがセカンドステージのタッチポイントとなる。そこから次の友人やフォロワーへコンテンツが共有されてゆく。そして、また......。
親ガメ、子ガメ、孫ガメへと次から次へコンテンツが共有されてゆく。カメが接触するタッチポイントにおけるブランド側の体制やコンテンツが前提ではあるが、このフローがソーシャルメディアそのものだ。
しかし、このフローではブランドがコンテンツをコントロールできない。そのため、二の足、三の足を踏んでいる多くのブランドがある。また、自社コンテンツのIPRにがんじがらめになり、折角、コンテンツに手を加えて、カメの背フローに載せようとしてくれるありがたいユーザを拒否するブランドもいる。
消費者は納得したブランドコンテンツを喜んで自分のコネクションに広めようとしている。そして、ソーシャルメディアスペースでブランドに対してオープンな対話を望んでいる。
まず、オンラインモニタリングをするべきなのだが...。
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