2007/09/03

No Map in USA

たまには息抜きの話題をひとつ。

ちょっと可哀想な気もするが、今、ガンガンに視聴されているビデオは「Miss Teen USA 2007 - South Carolina answers a question」だ。

Vidmeterによれば日本時間の9月3日朝時点で、2,160万回以上視聴されており、米国時間8月27日から9月2日まで毎日の視聴回数トップを続けている。コメント数も70,000を越え、リンク数は5,000を超えている。コンテストは8月24日に開催されているのでYouTubeにアップされたのは25日だろう。たった1週間ちょっとやそこらで2,100万回以上の視聴をたたき出すのはそれだけの理由がある。

このビデオで南カロライナからミスティーンコンテストに参加した子、Lauren Caitlin Upton (18)が、「米国人の五分の一が世界地図で米国を指し示せないのはなぜ」という質問に対して、「地図を持っていないから」と答え、後は「南アフリカやイラクのような国、そんな国々に、米国の教育で米国、南アフリカ、イラク、アジア諸国の教育を支援し、将来を作って...」とか訳の分からないことをしゃべったからだ。

Source:Vidmeter / Top 100

それにしても意地悪な質問だ。教育相に「なぜ米国人の五分の一が世界地図にある米国を示せないのか?」と聞いたところで答えがあるはずもない。YouTubeには、「アホなブロンド美人の典型」的なコメントが多いが、下の地下鉄マップで彼女の発言の揚げ足取りをしているサイトには感心させられた。
Source:THE MORNING TOAST / I'm sorry I missed the Miss Teen USA pagent

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