TV、プリント、そしてオンラインを統合したキャンペーンでは、「多くの企業は10年から20年先のことを話すが、今、もっとも厳しい環境問題に対するソリューションを提供するGE」を打ち出すと、グローバルな広告とブランディングの担当役員、Judy Huが語っている。(下をクリックでサイトへ)
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Source:USA Today / Super Bowl Ads 2009
Source:GE Ecomagination site
2005年4月から9月までの第一段階は、オンラインだけを使った実験的なキャンペーンを実施。2007年1月からはオンラインに加え、TV・プリントも動員してGEのCSRマーケティングが実施されてきた。金融危機以降、企業の投資意欲が先細る状況下で、2009年はコスト削減、CO2削減効果などにスポットを当てるようだ。
GEの場合、CSRというよりは非常にしっかりとしたマーケティング戦略が見えてくる。5ヵ月のトライアル、収集データの分析に時間をかけ、グローバル戦略に組み入れてから以降のぶれないマーケティングというこれまでの道程は、どの企業にとっても参考になる(はずだ)。が、どこを見渡しても、二番煎じのケースが出てきていない。
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