一般的に考えて、フルサービス代理店のデジタルマーケティング・広告スキルをクライアントに評価させている。乱暴だが、10段階に分けた10~8を「大変良い」、7~5を「良い」、4以下を「ダメ」とした場合、フルサービス代理店の28%は赤点をもらうことになる。
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クライアントが代理店を決めるポイントの上位には
69% クライアント企業の方向性理解
68% 市場動向理解
66% クリエイティブ
60% 新規提案
が来る。
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最初の図にある赤点をもらっている28%のフルサービス代理店は、予算の30%以上がデジタル化しているクライアントの現状や方向性に沿って、自身の売上構成もデジタル化していないのだろう。デジタル化した上でのビジネスモデル構築が遅れているため、レガシーマーケティングや、レガシー広告しか提案していないのかもしれない。
しかし、クライアントが新規に代理店を決める際、最も影響を受ける上位3つのうち、2つは推薦だ。
38% 同僚からの推薦
37% 代理店からのタイムリーなアプローチ
34% 他企業のマーケターからのアドバイス・推薦
特に、「他企業のマーケターからのアドバイス・推薦」が34%も占めている。 もう、フルサービス代理店が時代遅れの提案をしていても、クライアント側で様々なコンタクトから最新情報を仕入れている。
レガシーマーケティングや、レガシー広告ではない新しい提案が求められていることは間違いがない。
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