ということでYouTubeに「Walk on Water」というビデオが上っていた。
Source:YouTube / Walk on Water
こんな馬鹿げたビデオでも3Dで撮ったらどうなるんだろうと考えてしまう。
下のグラフはモニター、PC、携帯なども含めた3Dディスプレイ全体の市場規模予想だが、DisplaySearchによれば、2009年に20万台の3D TVが2018年には6,400万台、170億㌦の規模になるとの予測が出ている。
Source:DisplaySearch / 3d revenues forecast
これほど期待される3DTVだが、SonyのEVPでConsumer product devices groupのPresident、Hiroshi Yoshioka氏は、
Poorly executed 3D is harmful, and it threatens its long-term successと、べガスで開催されたNABコンベンションの基調講演で語っている。
ま、これは多分に、低い3Dクオリティを指摘されているワーナーブラザーズの「Clash of the Titans(タイタンの戦い)」が念頭にあるようだが、普段、我々人間が裸眼で見ている3D映像そのままのように、自然で素晴らしい3Dコンテンツが提供できるかどうかが3D TV普及の鍵になるということだ。
Source:The Hollywood Reporter / Sony exec : Poorly executed 3D threatens biz
ということで、一番の上のビデオを3D化してもあまり意味はなさそうだ。バイラルビデオを除けば。
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