主だったところを抜き出してみる。
まず、Twitterの認知;
Twitter利用者;
Twitter利用頻度;
TwitterとFacebookの認知度比較;
Twitterユーザの年代、性別;
Twitterユーザのインデックス;
Twitterユーザの携帯からのSNSアクセス;
TwitterユーザのSNS利用;
Twitterユーザにとってのインターネット;
Source:PR Sarah Evans / Twitter Usage In America: 2010
他にもいろいろと参考になるデータがある。
さて、日本の消防庁も今月中旬をメドに「ツイッター」を活用して災害情報の発信を始めるそうだ。
Source:Yahoo News / 消防庁、ツイッターで災害情報発信へ
ただし、
フォロワーの「つぶやき」(書き込み)に対する返信は原則行わない。平常時は同庁の発表資料などを発信する。そうだ。
なんともはや!!!!!!!!!??????????
以前、Police 2.0で受け持ち地区を巡回しながら、Twitterし始めたノース・ヨークシャー警察のEd Rogerson巡査を紹介した。あれから5カ月以上たって彼のフォロワーは1,086人に増え、例えば「子供用の靴、サイズ5と9はありませんか?」と訊いて、すぐに「靴をゲットしました。ありがとう」とTweetを返せるまでに住民、ユーザとエンゲージしている。
参考:Police 2.0 (Online Ad 2009/11/26)
Source:Twitter / hotelalpha9
彼はエンゲージしているからこそ、Tweetから価値を提供できている。しかし、エンゲージしない目的でTwitterを始めようと言う消防庁、いや、原口総務大臣は一体、何を考えているのだろう?情報の出し手は消防庁や総務省だけで、ユーザはそこから発信される情報・コンテンツをただ与えられた通りに消費するだけのブタだとでも思っているのだろうか?
鳩山首相のTwitterには57万人以上のフォロワーがいるが、彼が発する情報・コンテンツが57万人に伝わっていると思う人は何人いるだろう?
Source:Twitter / hatoyamayukio
参考:Twitter: hatoyamayukio (Online Ad 2010/01/05)
Twitterを使うには特にマインドセットの切り替えが必要だ。Tweet、フォロー、RTすること、そしてフォロワーとのエンゲージメントを考えずに始めるくらいなら、あるいは自己満足ならやめた方がいい。「私作る人、僕食べる人」といったCMが昔あったが、今は、「僕聞く人」、そして、「僕君と話す人」といったマインドが必要だ。
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