2008/03/24

SEM Insights into B2B Buyers

先日、EnquiroとOmnitureが開催したWebinarを視聴した。

その中で購買プロセスの全段階で、オン+オフラインにおけるB2Bバイヤーへの影響ファクターとして次のスライドを使っていた。
B2Bバイヤーが影響を受けるトップは、ベンダーのWebサイトのコンテンツであり、その次に影響を受けるのは同僚のクチコミとなっている。WOMはその他にも友人WOMと有料コンサルタントのWOMが上位8位までに入っている。

WOMはオフもあれば、オンもある。そのWOMの元になったソースもオフもあれば、オンもあるだろう。どちらにしてもWOMの元になる情報、コンテンツをいかに発信し、消費してもらうかが鍵であることに間違いはない。
次に面白かったのは、調査対象者のB2Bバイヤーの約四分の三はオンライン広告に目もくれず、オーガニック検索結果をクリックしていることだ。
  • 74.2% オーガニック検索結果
  • 12.2% PPC広告トップ
  • 6.5%  PPC広告右
  • 0.2%  PPC広告ボトム
他の調査でもだいたい75%はオーガニックをクリックしているようだ。もの売りで、ロングテール系で、他に露出のしようがないSOHOやワンマンショップ なら検索エンジンしか使いようがない。しかし、B2BバイヤーへのタッチポイントはSEMというよりは、やはりSEOだろうし、いかにして露出を拡散し、 共有、再発信してもらうかだろう。
Source:Enquiro Research / Search Marketing Insights into B2B Buyers

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