- Going Green
- Globalization
- Budgets shift to online
- The customer's in control
- Embracing Web 2.0
- Improving operation
- Targeted, personal events
- Integrating media platform
- Going mobile
- Blended search
どれをとってもうなずくばかりのポイントだし、これはB2BでもB2Cでも同じではないだろうか。その両方にインターネットは大きく影響しているのだから。だが、B2Bでも「グリーン」がトップに挙げられているのが興味深い。
Bank of AmericaはBrighter Planetと組んで、再利用可能なエネルギープロジェクトをベースとしたコミュニティ構築を応援するため、カードを利用するとポイントがたまるという「グリーン」クレジットカードを2007年の11月から導入した。
そこで先日、各カード会社に対する「環境意識セグメント」検索からのアクセス実績を、CompeteのBlogが「Searching for the Green Consumer」というエントリで上げていた。それを見るとBank of Americaに対するグリーンコンシューマーのアクセスは10月に比べて171%増、実質的に6万件増えている。
Amex、Capital、Citibank、Discoverなど年末商戦に向けたプロモーションを繰り出していた各社を、ことグリーンコンシューマーの関心を獲得することに関してはBank of Americaが圧倒している。
Source:Compete Blog / Searching for the Green Consumer
B2B企業だからこそ、ユーザ・カスタマー、株主・投資家、ビジネスパートナー、政府・地方自治体などその他多くのステークホルダーを抱えるからこそ、一層、環境に優しい経営、製品、サービスが求められている。個人の責任以上に、環境に与える影響が大きいビジネスだからこそ、ステークホルダーの視線は厳しい。地域的に見れば特にEUの目は厳しい。
最近、Greenpeaceから最下位にNintendoが選出されたことを書いたが、1番目の「Going Green」と、2番目の「Globalization」を組み合わせて、「Growth through CSR」と読むべきなのかもしれない。
参考:Greenpeace Ranks Nintendo Last in Greenness (Online Ad 2008/1/28)
参考:Growth through CSR (Online Ad 2008/2/22)
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