昨年12月に46,300人を対象に行われた調査だ。それによると2007年末で中国のインターネット人口は2.1億人、2007年1年間で7,300万増、2007年6月から4,000万増だという。そして平均すると一日に20万人増えている。日本の地方都市ひとつ分のインターネットユーザが一日で増えているという強烈な増加ペースだ。


参考:Internet in China (Online Ad 2007/9/12)


Source:Point Topic / 2007Q3 (pdf)
CNNICのグローサリにはブロードバンドもナローバンドもないため、どこまでをBBで、どこまでをNBとしているのか分からない。しかし、CNNICのデータを使わずとも中国のBBユーザ数が2008Q1には必ず米国を抜いて世界トップになるのは確実だろう。
さて、中国では2005年に1億7,670万人が英語を学び、1億3,700万人の小学生が英語を学ぶことになると随分昔に書いた。WTO加盟、そして今年8月のオリンピックと中国での英語熱は留まることを知らない。当局による検閲はあるが、多様な情報ソースへのアクセスを可能とするインターネットで消費するコンテンツは中国語だけだろうか?圧倒的な中国BBユーザが消費するのは英語コンテンツになるのではないだろうか?
参考:Lingua Franca & Internet/Online Marketing (Online Ad 2006/8/29)
2 件のコメント:
優秀な投稿! ありがとう。
Thanks for your comment.
But I wonder how you can read/write Japanese though you're living in Portugal.
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