Motorolaが新しく、「Technology That's Second Nature.」というキャンペーンを開始したとBtoB Onlineが伝えている。
現実社会で出会う様々な事件、事故、災害がある。そこでバーチャル都市を構築し、例えば大規模火災発生モニター、消火作業、避難、通信指令センターなど、様々な場所や局面で使用されるMotorolaの多様なソリューションを紹介している。
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Source:BtoB Online / For Motorola, it takes a city
このキャンペーンはユーザに製品の技術仕様を紹介、説明するものではない。警官、消防士など災害発生に際して、活動する人々が直面する状況にどのように対処してゆくかをバーチャル都市の中で紹介している。
例えば停電のため競技場から大人数の人間を避難させるケースでは、警察指揮官はMotorolaのデジタル無線機、タフなノートPCを使って避難計画を練り上げる。緊急医療チームのテクニシャンはMotorolaのPDAを使って病院と連絡、電力会社はMotorolaの顧客サービス要請システムを使って交通およびワークフロー要求を管理するといった現場でのソリューションを紹介している。
メーカー、ベンダーがこう使えという仕様書ベースではなく、ユーザセントリックなキャンペーンに仕上がっている。また、従来とは違い、Motorolaはオンライン広告素材を最初に制作した。その後、紙媒体、DM、パンフなどオンラインキャンペーンを補助するマーケティング分野用の素材を制作したそうだ。
このユーザセントリックで、オンラインセントリックなキャンペーンはQ1は北米、以降、グローバルマーケットで開始されるようだ。
以前にもMotorolaのキャンペーンを紹介しているが、前回はB2Cだった。今回はB2Bにおけるユーザ体験ベースのソリューションキャンペーンとなっている。
参考:New Motorola Campaign Go Beyond the Banner (Online Ad 2006/12/1)
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