2008/03/06

Hitwise Asia SNS Report

先日、UKのSNS事情について書いたばかりだが、Hitwise Australiaから「Asia Pacific Social Networking Report 2008」というレポートが出てきた。

参考:Impact of Social Networking in the UK (Online Ad 2008/2/1)

タイトルにアジア・パシフィックとはあるが、残念ながら豪、ニュージーランド、香港、シンガポールの英語圏の四カ国だけに関するレポートだ。まず、以下のように各国ごとにSNSトップサイトをリストアップしている。

面白いことに四カ国それぞれでトップSNSブランドが違う。しかし、どうやらFacebookが四カ国合わせて約三分の一のシェアを握っている。ただ、豪ではMySpaceがダントツで、1月は平均の12分1秒の倍以上の27分46秒をセッション時間をあげている。
UKの記事でも取り上げたのだが、アジア・パシフィックの四カ国でもEmailとSNSの関係が目を惹く。ここでもSNSとのエンゲージメントが深まるにつれてEmailサービスの利用が減っている。また検索エンジンの利用も減少気味だ。
Source:Hitiwise / Asia Pacific Social Networking Report 2008
(注:ダウンロードにはユーザ登録必要)

SNSがemail、検索エンジン、ポータルに対する影響だが、どこにでも適用される現象なのだろうか?日本あるいは米国ではどうなのだろう?

0 件のコメント: