目を惹くのは、SNSがEmailのメッセージ市場を食い始めていることだ。UKのオンラインユーザはemailではなく、SNSを通して友人、知人とコミュニケートしていることだ。2007年10月、SNSへアクセスするユーザが、Webベースのemailサービスサイトへアクセスするユーザを上回った。また、2007年11月、Hitwise UKがカテゴリ化するトップ25のSNSサイトへのアクセスはUK全体の5.21%、コンピュータ&インターネットというカテゴリは4.92%となっている。このコンピュータ&インターネットにはHotmail、Yahoo、Googleなどその他のemailサービスも含まれている。
コンピュータ&インターネットカテゴリよりもSNSカテゴリへのアクセスが上回ったということは、ポータルの集客力に陰りが見えるということなのだろうか。あらゆるサービスへのゲートウェイとしてあるポータルよりも深い、密なリレーションをSNSが提供し、それを利用したアクセスパターンができつつあるのだろうか。

参考:Profitable SNS with GEN Y, GEN X and BB? (Online Ad)
参考:SNS Demographics Continue to Shift, Getting Older (Online Ad)
UKでもSNSの年齢層は上がっている。グラフにはないが25-54歳が中心なのは変わらないとしても、55歳以上の伸びが1年間で6.1%というのは高齢化が進んでいる。というよりは、UKの人口分布通りにインターネット、SNSの利用が進んできたということだ。そして高齢者の利用時間が一層増えてくるのだろう。それにより可処分所得の多い中高年が集うSNSがますます注目を集める。


注:ダウンロードにはユーザ登録必要
Hitwise UKは、2008年のSNSを以下のように予想している。
- SNSはバイラルマーケティングの主チャンネルとなる
- SNSはターゲットマーケティングと広告の主エリアとなる
- 消費者パワーはSNSを通して現れる
- ニッチSNSは増加するが、既存SNSとの共存が鍵
- SNSは機能を向上する、特に検索
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