Point Topicのニュースによると、とうとう中国が米国を抜いて世界最大のBB大国になった。
2008年Q2までは米国がトップだったが、
8月末で米国および中国のBB回線数は7,800万で並び、Q3の推定では中国が米国の2倍以上にBB回線数を伸ばすため、中国が世界一になったと推定している。
Source:Point Topic / China overtakes the USA to be world broadband number 1
Source:Point Topic / World Broadband Statistics Q2 2008 (登録必要)
これで中国は世界最大のインターネット大国であり、世界最大のBB大国になったことになる。
Source:InternetWorldStats.com
さて、2008年Q2時点で年間のBB伸び率トップ10カ国にインドネシア、パキスタン、ベトナム、フィリピンが入っている。
80%~100%以上の伸びを示すこれらのアジア諸国のBBユーザは、email、IM、Chatをやり、Webだけを見ているのではない。Blogを書き、SNSに参加し、YouTubeやFlickrもやり、ストリーミングビデオを見ている。そして国内サイトに必要な情報、コンテンツがなければ海外サイトへアクセスすることになる。
Alexaで見るとYouTubeの国別アクセス比率で米国ユーザはたったの25.4%だ。四分の三近くがその他の全世界からアクセスしてくるユーザなのだ。
海外サイトへアクセスしたユーザは最新情報、コンテンツを国内に持ち帰り、国内へ再露出してくれる。再露出されたコンテンツは各国内で拡散してゆく。なぜ、渋谷でFree Hugキャンペーンがあったのかそれ以外の理由があるのなら教えてほしい。
参考:Fee Hug Campaign : Global Viral Effect (Online Ad 2006/12/05)
0 件のコメント:
コメントを投稿