その前に「Ofcom」を「情報通信省」としていたがまったくの誤りだった。Ofcomは、通信と放送を管轄する独立規制機関で2003年12月に創設されている。訂正します。
さて、本編では簡略化したSNSのタイムラインを上げている。

- 2000年に立ち上がった「Friends Reunited」、特に2005年に入ってITVが買収したことで注目を集めた。
- 2002年に世界的に名前を売ったFriendsterが出て、
- 2003年にLinkedIn、MySpace、Hi5がスタート、
- 2004年にFlickr、Piczo、Facebook (当時はHarvardのみ)が産声をあげ、
- 2005年にBebo、Facebook (学校ネットワーク)が続き、
- 2006年にFacebookが紹介なしのアクセスに扉を開き、
- 2007年にはSagaがSagazoneという50歳以上を対象にしたSNSをオープンしたという状況だ。



次にSNSユーザの国際比較がある。英国はカナダの53%に次いで2番目で、成人ユーザの39%がSNSへアクセス経験がある。他の欧州諸国と比べるとドイツの3倍、フランスの2倍だ。


Source:Ofcom / Social Networking
Web 2.0コンポーネント中で一番、滞在時間が長いSNSは太く、広いタッチポイントだ。そして、こと34歳未満の英国インターネットユーザへの訴求チャネルとしてSNSを使うことができ、中でもFacebookということになる。
慈善活動、政治や社会活動グループがFacebookにページを持つだけではなく、企業・ブランドが積極的に活用し始めている。
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