MarketingSherpaのChart of the Weekに、PPC広告を利用しているマーケターがどのような使い方をしているかという図があった。
過去12ヶ月間継続して利用しているPPC広告でもっとも利用されているのはGoogleの検索連動型。それにGoogleの文脈連動型、Yahoo!の検索連動型、MSNが続いている。
Source:MarketingSherpa / Search Marketers' PPC Property (7月16日までアクセス可)
上図の最後にFacebookが顔を出している。Facebookは検索エンジンではないが、Googleのコンテンツネットワークに類似した文脈ターゲティングPPCのテキスト広告を提供していることで顔を出している。
FacebookでのPPC広告は一般的なPPC同様に、クライアントWebへトラフィックを誘引する。また、PPCからFacebook内のクライアントスペースへ誘引するパターンもある。そしてFacebookユーザが自分のWall、プロファイルに関連コンテンツやリンクを書き込むことによる露出からSEO的な側面も持っている。
ここが、今後の大きなポイントになってくる。通常のPPC広告によりコンテンツが拡散、再露出されるよりも、友人やFanのネットワークを通じたソーシャルメディアスペースでのコンテンツ拡散や再露出による消費および共有は大きなインパクトがある。
これをテコにマーケティングを企画、展開することが重要だ。ネットワークの輪を活用しないマーケティングは、Marketing -5.0位に評価されるしかない。
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