eMarketerが1月にHubSpotのデータから、LinkedInを使っているB2B企業のうち45%がLinkedInから新しい顧客を獲得したという表を出していた。Blog、Facebook、そしてTwitterよりもLinkedInのほうがB2B企業にとっては効果が高いわけだ。
そして、その高い効果に誘われてB2B企業はLinkedInの活用を一層進めているというデータが出てきた。昨年よりもっと活用するようになった企業は47.8%もいる。
Source:eMarketer / Leads for Less with Social Media
Source:eMarketer / B2B Sales Pros Turn to LinkedIn
といってもB2B企業の大半はこれらソーシャルメディアスペースを活用していない。YouTubeを使っていないB2Bが77.9%、Twitterが69.2%、Facebookが63.1%、Blogが51.9%と過半数を越えている。
しかし、一方、YouTubeにしても16.8%は昨年同様、あるいはそれ以上活用している現状がありながら、競合の動きをモニターしていないB2Bが大半だと言いかえることもできる。
ま、すべてのB2B企業がソーシャルメディアを使えないのはわかるが、それにしても如何に従来からのアプローチを強固な縦型サイロ組織で固めているかがわかる。LinkedInに限らず、ソーシャルメディアがB2Cであれ、B2Bであれ、企業のビジネスを変えつつあることは明らかなのだが...。
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