米国のモバイル(PC、セル)デバイスによるインターネットアクセスはアーリーマジョリティを越えたところだろうか。モバイルPCによるインターネットアクセスは47%、セルは40%、合計すると59%にも達している。
残りの41%のうち、19%はインターネットを使っていないユーザで、22%はモバイルアクセスをしていないということだ。ということは実質、レイトマジョリティに達しているようだ。
今のところ、PCとセルの両方を使ったアクセスが半数近い。セルだけのアクセスはまだ20%でしかないが、18-29歳の19%はセルワイヤレスのみだ。30-49歳が13%、50-64歳以上が9%なので突出してい る。やはり、デジタルネイティブはインターネットにも、ソーシャルメディアにも、そして、モバイルにも強いのだ。
次に合計55%が、日に一度以上はインターネットへアクセスしているというデータがある。
Source:PEW / Mobile Access 2010
デジタルネイティブが数を増し、人口比率を上げてくるにつれてモバイルによるインターネットアクセスが増えてきている。そして、その中心はPCからセルに移行しているようだ。
それは、セルを使ってユーザがやっていることを見ても分かる。下に加えて、
- 53% 写真・ビデオを友人などへ送信
- 23% SNSへアクセス
- 20% ビデオを視聴
- 15% 写真・ビデオをアップロード
- 11% 物品を購買
- 10% ステータスアップデート(Twitter)を実行
モバイル、セルといったキーワードをつなげればやるべきことは見えてくる。ここにも国境はないのだから。
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