2010/07/29

Samsung Customer Centric

Corporate Social Media SummitにおけるSiemensのスライドを紹介したばかりだが、

参考:Siemens Monitoring (Online Ad 2010/07/27)

Samsung USAのSocial Media ManagerであるEsteban Contraresからも資料が出ている。Source:SlideShare / Twitter@Samsung Customer Centric Approach to Social Media

「企業だけではなく、顧客にも価値を提供する」というビジネスゴールを達成するためのマーケティングがあり、ソーシャルメディアがカバーするコミュニティ(ケア)、エンゲージメント、リスニングに分けて説明するなかで、特にTwitterを取上げている。

スライド最後に、「Do」と「Don't」を2ページにわたって上げている。それぞれ25項目が挙げられているが、例えば広報といった既存組織がこれまでやってきたことと重ね合わせてみると、一部は重複するが、それ以外はまったく重複しない項目だ。そのまったく重複しない項目を既存の広報組織が担当するには、マインドセットを切り替える必要がある。

消費者・ユーザと同じ高さの目線から、対等でオープン、双方向の会話を行うマインドセットがない限り、結局、「Don't」で括られる各項目の過ちを犯してしまうだけだ。新しいマインドセット、顧客に提供する価値、そして、対応する組織がなければ、Twitterアカウントをblockされることになる。

0 件のコメント: