調査対象の70%以上が、環境やビジネスに効果的なインパクトを及ぼすのであれば、「多分」、あるいは「必ず」「グリーン製品」を選択すると回答し、また、約60%は「グリーン製品」にプレミアムを払うと回答している。
この調査は3,500人におよぶCXO、CIO、ITマネージャなどに26のエンタープライズ向けブランドを評価させている。それによると、「グリーン」のリーダーはApple、HP、MS、IBM、Intel、Sony、Dell。ラガードはSAP、Alcatel-Lucent、Nortel、EMCだ。
調査国内での、「グリーン製品に少なくとも5%のプレミアムを支払う」と「効果が証明されるなら多分および必ずグリーン製品を買う」という層を重ねると下の図になる。インドが「少なくとも5%プレミアムを支払い」、「必ずグリーン製品を買う」という比率が高く、グリーンリーダーとなっている。反面、日本やカナダのB2BマーケターはグリーンROIが証明されていても「グリーン製品」を買わないらしい。また、メキシコはグリーンROIが証明されれば「グリーン製品」を買うがプレミアムは払いたくないようだ。
これを「5%のプレミアムを支払い」、かつ「必ずグリーン製品を買う」というグループに分けると以下のようになる。
- インド 22.3%
- USA 14.9%
- メキシコ 13.9%
- 英国 12.9%
- フランス 12.3%
- 豪 11.9%
- ブラジル 8.4%
- カナダ 8%
- ドイツ 7.9%
- 日本 6.4%
- 伊 4.8%
Source:BtoB Online / Green perceptions factor into IT purchasing
Source:Green Factor
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