Ipsosからデバイスごとのビデオ視聴を調査したデータが出てきた。
当然、TVがビデオを視聴する主たるチャネルなわけだが、PCがそのシェアを少しずつ侵食している。携帯メディアプレイヤー、DVDプレイヤー、車載DVDプレイヤー、携帯・PDAでビデオを視聴する率は変わらないが、PCでビデオを視聴する率が昨年比8%ポイントも伸び、反面、劇場でビデオを見るのは2%ポイントダウンしている。結果、TVでビデオ視聴する率は5%ポイントダウンの70%だ。
そして、年代別にビデオ視聴を見てもPCが伸びている。特に12-17歳はTVでのビデオ視聴が最低となっている。PCでのビデオ視聴が最大なのは18-23歳だ。35歳以上のグループはまだまだTVから離れられないようで平均の70%を上回る比率となっている。
Source:Ipsos / Media CT MOTION Study
いよいよPCがメディアセンターとしての位置を獲得しつつある。しかし、それにしても携帯デバイスがあまり健闘できていない。大画面での視聴を前提としたビデオだけに、PCと携帯デバイスを比較するとPCに軍配が上がるということかしら?日本でもワンセグ携帯の売れ行きは人気なようだが、
どれくらいのユーザが視聴しているのだろう?
0 件のコメント:
コメントを投稿