実はすでに2008年Q2のレポートが出ているのだが、pdfのものはまだないのでQ1の方を紹介する。
これはMMA (Mobile Marketing Association)から出されているLimbo Mobile Ad Reportだ。
米国の携帯ユーザは2.55億人。その半数以上はSMSを利用している。ただし、WAP(モバイルWeb)も6,900万人が利用し、SMSの半分くらいまで伸びてきている。
過去3ヶ月間に見た広告を想起できる携帯ユーザは32%で、7,800万人から8,200万人へと増加している。18~34歳の若年層の想起率が高い。
もっとも注目されるのはブランド想起だ。07年Q4では34%だったが、41%へ上昇している。前期比20%もブランド想起が上がっている。
想起されたブランドの大半は、当然、携帯会社(AT&T、Verizon)で、その次にはモバイルサービスプロバイダ(着メロ、ゲーム、音楽など)だ。そして携帯メーカーが来る。
最後に長ーい、ロングテールグループが来る。NBC、Yahoo!、MSNから始まってLincoln、United Airlines、Nissan、Coca-Cola、McDonald's、ESPN、AOL、Nike、Overstock.comが挙げられている。
Source:MMA Limbo Report Q1 2008 (pdf)
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