それによると、中国のインターネット人口は2.53億人となり世界最大となった。今年の半年間で4,300万人も増えている。普及率は昨年末の16%から19.1%へアップし、InternetWorldStats.comの6月のデータによる世界平均の21.9%に近づいている。
男女比を見ると昨年末で女性が42.8%だったが46.4%へアップしている。また年代別では30歳以下が過半数を超えている。
面白いのはモバイルアクセスが28.9%もあり、また、インターネットカフェからのアクセスが39.2%もあることだ。モバイルユーザだけで7,305万人ということになるし、インターネットカフェ利用者は9,918万人ということになる。
で、彼らが何をしているかというと、
- 検索やemailよりもIM
- ニュースを閲覧し、Blogを書き込み
- 音楽、ビデオのアップ・ダウンロード
Source:CNNIC / 22th Survey Report (pdf)
ForresterのGroundswellにあるProfile Toolで「Metro China」をプロファイリングしてみると、BlogやWebを立ち上げたり、ビデオ・音楽をアップロードする「Creators」が36%、製品・サービスを評価したり、Blogにコメントを書き込み、フォーラムで発言する「Critics」が44%となっている。都市部の中国人ユーザのプロファイルだが、CNNICのデータと重なっている。
Source:Groundswell / Profile Tool
2.53億の中国ユーザがオンラインで様々なコンテンツを書き込み、アップロードしている。その中には多くのブランドも含まれる。中国語でブランドが語られているが、それをモニターしているブランドはあるのだろうか?
先月、Oracle Web 2.0を書いた後、Oracle JapanからこのBlogにアクセスがあった。まるでGoogle Alertsでモニターしていたかのように。
参考:Oracle Web 2.0 (Online Ad 2008/08/21)
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