Susanのページにアナウンスがあってから9時間で4,729人が「like(お気に入り:日本語UIでは『いいね』)」とし、すでに409人がコメントを寄せている。
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(クリックでPlay.comへ)
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今回のアナウンスでFacebookユーザ、彼女のFacebookファンの間のみならず、BlogやTwitterで発生するオンラインクチコミは世界中を巡るだろう。
筆者もTwitterで2つほどコメントしておいた。
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DreamerTweetsやcitytravelbugがRTしたことで、彼らのフォロワーに筆者のコメントがそのまま表示されてゆく。リンクを クリックすることでFacebookのSusan Boyleのページが筆者のフォロワー、彼らのフォロワーへ露出されてゆく。
一面識もないDramrollから発信されたつぶやきが、DreamerTweetsやcitytravelbugへ伝わり、彼らがRTしたことで、彼らのフォロワーにも伝わってゆく。これが「Social Media Revolution」の中で語られている「Word of MouthからWorld of Mouth」への進化だ。対面WOMからオンラインWOMへの進化だ。
参考:Socila Media Revolution (Online Ad 2009/08/19)
Facebook、Twitter、Blogなどのソーシャルメディアスペースで世界のインターネットユーザは幾重にもクロスし、メッシュしながらコネクションがつながっている。オンラインWOMが急拡大していくことは自明の理だ。
そう考えるとWOM=Word of MouthやWorld of Mouthではなく、Web of Mouthといったほうが正しいのかもしれない。
そしてのこのWOMは世界中で発生している。PCからのTwitterトラフィックだけでも4,400万人のユニークユーザがいるが、北米からのユーザはその半分でしかない。残りの2,200万人は欧州から1,100万人、アジア・パシフィックから700万人、南米から400万人だ。
これに携帯や他のモバイルデバイスユーザが加わることになる。
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Source:Sillicon Alley Insider / Chart of the Day
このオンラインWOMは、マーケティング戦術としても、広報・PR戦術としても使える手段だ。しかし、それにも関らず、日本の企業がグローバルなブランディング戦術として今までに使った例はない。
なんともったいない。
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