Source:BtoB Online / HP rolls out enterprise campaign, offering guarantee
WSJやNYT、業界紙(サイト)へ広告を出稿しているとのことで、NYTimes.comのビジネスセクションをチェックするとリーダーボードが出ていた。
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(クリックでサイトへ)
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このキャンペーンはインクに関してKodakの優位性を謳ったものだ。
参考:Kodak Facebook Strategy (Online Ad 2009/04/17)
それに比べるとHPのキャンペーンはエンタープライズ向けなので、HPがユーザ企業のニーズをアセスメントし、コスト削減を予想する。導入後12カ月以内に予想削減枠に到達しない場合、HPがその差額を補償するというものだ。上記のように単純なインクコストだけではなく、エネルギー、コピー用意、プリンタ台数など、関連するすべてのコスト削減を提案、補償するキャンペーンだ。また、エンタープライズユーザだけではなく、SMB向けにGartnerのMFPレポートを提供している。
そのGartnerのレポートに中堅および大企業向けMFPおよびプリンタメーカーの勢力図がある。トップを走っているXeroxをHP、Ricoh、Canonが後を追うという状況だ。Xeroxとの差を一気に詰めて追い抜くつもりなのだろう。
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コスト削減提案はどこでもやっているが、予想削減枠に届かない場合の補償まで謳うキャンペーンはそうざらにない。
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