それによれば、
Toyotaの2009年は1950年以降初めて50億㌦の損失を計上、米国政府の支援策により、ようやく第三四半期に2.41億㌦の利益を計上している。ただし、この暫定的な回復を脅かしかねないのが12人の命を奪ったアクセル、フロアーマット問題だ。ブランド、販売などに途方もないダメージを与える400万台のリコールという現状にあるToyota USAのサイトには、
大量リコールをうかがわせるものはなく、ただ、「NEWS ALERT Important Information on Floor Mat Campaign」とページ左下に、あくまでも目立たなく小さな告知があるだけだ。と伝えている。
(クリックでサイトへ)
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Toyotaはデトロイト、大昔のデトロイトの流儀に危険なほど似ているとまで書いている。
Source:BrandChannel / Accelerator Recall Missteps Threaten Toyota's Recovery
日本におけるパナソニックの例を引くまでもなく、製品に瑕疵、それも重大な事故を引き起こしかねない欠陥が発見された場合、メーカーのとる対応は限られている。
が、メーカー自体の認識が「フロアーマット」キャンペーンの場合、パナソニックとのブランド評価は大きく開きそうだ。
Sysomosの「Best Global Brands Online」のランキング10位にToyotaは顔を出しているが、ランキングには別に「最も高いネガティブセンチメント」もある。この3位に顔を出しているのもToyotaだ。日本のグローバルブランドが、このランキングトップをMcDonald'sと争うようなことにはなって欲しくない。
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