2008/08/21

Oracle Web 2.0

BMA (Business Marketing Association) の年次総会でOracleのSVP-CMO、Judith Simがキーノートで語った話をBtoB Onlineが7月に書いていた。
  • 過去10年間、マーケティング予算は削減されてきた
  • 10年前売上の5%だったマーケティング予算は、現在、1.7%
  • 来年の印刷媒体の比率は9%(そのほとんどはWSJ)、今年は22%、昨年は55%
  • オンライン広告の比率は36%、昨年は22%
  • 空港のOOH比率は29%、昨年は18%
  • 今年のイベント数は6,623(昨年比4%減)
    2008年度で34.7万人(前年比10%増)を集め、
    成約率は56%
    平均成約額は前年比149%増
  • 利用しているWeb 2.0はpodcast、ユーザフォーラム、そしてソーシャルメディア
    昨年からソーシャルニュースリリース(URL、ビデオ、Blogへのリンクつき)を開始
  • Oracleのフォーラム参加者は22%増え、書き込みは94%増加
Source:BtoB Online / Oracle CMO opens the book on marketing spending, ROI

Oracleは、印刷媒体への広告を削減し、オンラインおよびOOHに注力し、イベント集客力を高め、Web 2.0ツールを活用してオンラインのエンゲージメントを高めている。

最後に彼女は、「これはサイトのStickiness(ねばり、粘着性?どうもいい単語がない)だ。Web 2.0のおかげでより多くの人がより長い時間、滞在するようになっている。うまく行っている」と語っている。

B2B企業として参考になるのでは...?

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