Source:TechCrunch / Google Kills Lively
参考:Online Healthcare -1 (Online Ad 2008/07/31)
ということで、久々にKzeroをのぞいてみたところ2008年Q3におけるVirutal Worldの登録アカウント数があった。
まず、下は今年1月時点での登録ユーザ数を予想したものだ。Club Penguinが1,500万、SLが1,200万となっている。

そのほかに、Habboは1億、Neopetsが4,500万、Stardollが2,100万、IMVUが2,000万、Poptropicaが2,000万となっている。
拡大しなければよく見えないので直接サイトへどうぞ(あるいは下をクリックで拡大)。

次に各ブランドがどのVirtual Spaceに進出しているかだが、まず前回のケースを見るとToyotaを筆頭に複数のVirtual Spaceに進出しているブランドがいる。

これもわかりにくいのでサイトへどうぞ(あるいは下をクリックで拡大)。

参考:Virutal World Update (Online Ad 2008/02/06)
Park Associatesの最新データを見ると、YouTube、AIM、MySpaceなどと比べVirtual Worldへのアクセスは低い。しかし、アクセス頻度の高いコアなユーザが半数近いのが分かる。ただし、他のSNSのコアユーザ比率はもっと高い。


そこそこのコアユーザが存在し、年代構成はSNSと変わらないのにキッヅ向けの2D、2.5Dは繁盛しているが、リアル3DはSecond Lifeを除くとあまり盛況ではない。
Park Associatesは、利用頻度でSNSに遅れをとっているVirtual Worldには、住人の興味を維持しながら参加を促進する活動や目的が必要だとしている。キッヅ向けのWebkinzやToontownには親たちも参加しているようで2D、2.5Dの敷居の低さが貢献している。が、リアル3Dはまだちょっと敷居が高いのかしら。
Virtualというだけで名前の売れた時期は過ぎ、IBMのようにグリーンデータセンターをVirtual Worldで見せるといった本格的なマーケティングに組み入れられない限り、広告ベースでは限界があるようだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿