景気悪化に足を引きずられた小売業者の在庫圧縮・削減で出荷台数が大きく落ち込んだということだ。

トップ5でのシェアは以下の通り。Nokia、Motorola、Sony Ericssonがシェアを減らし、SamsungとLGがシェアを伸ばしている。

Source:Cellular News / Global Handset Shipments Fall at Fastest Rate in History During Q1 2009
1200万台以上を減らしたMotorolaは前々からいろいろと騒がしかったが、780万台も減らしたSony Ericssonに関して、昨今、様々な情報が駆け巡っているのも納得できる。
Gartnerのデータを伝えるCNETによれば、2008年スマートフォンの販売台数は約1.4億台(前年比13.9%増)となっており、そのOS別の台数、シェアは以下の通り。

Symbian、RIM、MWMが3強だが、Mac OS Xが今年、その一角に食い込むのは間違いなさそうだ。
そして見えてくるのは、3G、スマートフォンの普及だ。2008年に販売された携帯電話11億8000万台のうち、3G、スマートフォンが1億3900万台で11.8%のシェアということだ。SMSやMMSだけではなく、アプリ、ゲーム、ビデオ、TVなど多様な展開が可能となる3G、スマートフォンが、今後の新しいメディアチャネルとして、そして個人をターゲットとしたタッチポイントとしての重要性が高まってくる。
0 件のコメント:
コメントを投稿