その中に、デバイスごとにその属性を明らかにし、取るべき施策のヒントを上げているものがある。まず、TV、PC、PSP/MP4、モバイルごとに、視聴されるパターン、コンテンツ属性を上げている。
TVはシリーズもの、ニュース・映画・ドラマ・スポーツ。PCはシリーズもの、ストリーミング系のニュース・スポーツ、YouTube、リピート、ハイライト、情報。モバイルはニュース、YouTube、UGCビデオとなっている。
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デバイスごとに相違するユーザ体験を反映した広告戦略ということで、PCは「Integration」、モバイルは「Personalisation」がキーワードとされている。SNSもPCからモバイル化していることから、コンテンツ、ビデオの消費も個人化が進むことは間違いなく、発信チャネルとしてもモバイル化が進むだろう。
この資料はEIAA関連のコンファレンスで発表された(はず)ということもあり、欧州を前提としている。ビデオコンテンツがそこかしこに存在し、多くのユーザが消費している。欧州でもこのタッチポイントを活用することが必須になりつつあるようだ。
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