参考:Airline Branding (Online Ad 2009/02/12)
彼が最近取り上げた中で目を惹いたのはAir New ZealandのTVCFだ。
どこかの航空会社のように何か要求すると追加料金を請求されるのではなく、すべてをありのままに包み隠さず出すのがAir New Zealandということで、「Air New Zealand staff have nothing to hide」というこのビデオに登場するNZ航空関係者全員がヌードになっている。当然、ボディペインティングで隠してはいるが。
メイキングはこちら。
Source:SimpliFlying / The Air New Zealand brand bares all - CEO and Staff go nude in latest TV advertisement
Viral Video Chartによるとビデオは5月11日に発見され、5月20日時点で738,408回視聴され、93のBlogが取り上げ、116個のコメントがある。メイキングのほうのビデオは141,168回視聴され、21のBlogが取り上げ、57個のコメントがある。
そして、言語別のバズは以下の通り。英語を押さえてポルトガル語が43%のバズを発生させている。
メイキングのビデオ;
こちらは英語バズが67%だが、ポルトガル語とセルビア語が17%づつとなっている。
Source:Viral Video Chart / Air New Zealand Staff have nothing to hide
Source:Viral Video Chart / Air New staff bare almost all - behind the scenes
これが本格的にバイラル化するかどうかも興味があるが、それは別として、TVCFの活用法が固まってきたようだ。YouTubeにチャネルを作り、そこで一連のTVCFやメイキングビデオをアップする。YouTubeに装備されているEmail転送、コメント追加、チャネル共有、友人として追加、そしてブックマークやiGoogleへの追加機能などを使って露出を拡散してもらうという方法だ。
(クリックでYouTubeのチャネルへ)
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ただし、残念ながらFacebook、Twitterなど他のソーシャルメディアサイト、ツールは今回のキャンペーンに統合されていなようだ。もったいない。
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