参考:BP Reputation Management Challenged (Online Ad 2010/05/26)
参考:BP Reputation Management Challenged -2 (Online Ad 2010/05/28)
上で紹介したようにWiredやAdAgeが@BPGlobalPRを取上げていたが、まだ限定的だった。しかし、グローバルで毎月2.8億impression(英1.7億)、3,337万ユニークブラウザ(英1,419万)を抱える英Guardianに飛び火した。こうとなると事は簡単ではない。
BPGlobalPRによれば、英Guardianから「PRに関して寄稿してくれと」話がきたそうだ。
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Source:Guardian /A Crash course in PR from the folks at @BPGlobalPR
28日に5万弱だったBPGlobalPRのフォロワーは、31日には9万を越えている。そして、Guardianや他のマスメディアサイトが取り上げれば取上げるほど、この数字は急上昇してゆく。
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フォロワーが増えてゆくということは、BPに対するネガティブセンチメントが世界中で増えることを意味し、あるいは少なくともBPというブランド価値が日々損なわれてゆくことを意味する。今まで放置し、累積したツケはこれからも増えてゆく、もし、このまま放置を続ければ...。
もはや1対1といった対処・鎮火可能状況ではなく、ソーシャルメディアスペースでの露出が、共有、消費されて、複雑にリンク、拡散され、マスメディアに飛び火した後に実施可能なPR戦略はない。
企業のFacebook、Twitterアカウントを確保していますか?企業・ブランド名だけですか?PR、マーケティング、イベント、キャンペーンアカウントはどうですか?類似アカウントの存在、コンテンツ、フォロワー数推移などをモニタリングしていますか?競合企業・ブランドの状況は把握していますか?LinkedInのCCネットワークなどでのディスカッションを聴いていますか?ソーシャルメディアクラッシュコース、トレーニングを実施していますか?
少なくとも、今回、BPGlobalPRが生起、提起した問題を検討していますか、していませんか?BPGlobalPRがBPブランドに与える損害、被害を算出してみますか、しませんか?
BPGlobalPRに対応できないから対応していなかったとしか見えないBPのPR、法務の責任は、どれほどのものだと考えますか?
いや、ソーシャルメディアスペース・ユーザのパワーを認識し、マインドセットを切り替える必要を自覚された方はどれくらいおられますか?また、ソーシャルメディアスペース・ユーザに対するエンゲージメントは、外部エージェンシーを活用して従来通り、手離れよく、対応できるものだと考えている方はどれくらいおられますか?
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