韓国の情報通信省が出している2006年版インターネット白書があるのでこれを紹介する。
2000年末に1,900万人で44.7%の普及率が、2005年末で6歳以上のインターネットユーザは3,301万人、普及率は72.8%に達している。
ブロードバンド化の契機は2002年のようだ。2001年までに780万だったものが2002年にポーンと1,000万契約を超えている。その後、2006年1月には1,229万契約に達している。
10大ニュースとしてあげられている中に、3番目として「オンライン小売が10兆ウォンを突破、オンライン広告も総広告費の10%を超える」があり、9番目に「オンラインゲーム・ポータルの海外進出」があげられている。
2005年時点でオンライン広告が総広告費の10%を超えているというのは、英国で昨年10%を超えるよりも早く、2006年は前年比29%増の8,957億ウォンが予想されている。総広告費に占める割合も10%台の半ばくらいまで伸びるのではないだろうか。とてつもなくオンライン広告が認知、理解されているようだ。
その他、インターネットユーザのプロファイルや企業のWeb構築ステータス、ゲーム業界の売上・輸出高などに加え、ファイアウォール・侵入防止・VPN・バイオメトリックスなどのセキュリティ製品の輸出ボリュームやIPTV、無線、e-Business/e-Commerce、それにデジタルデバイドのデータや話が満載だ。
韓国へのマーケティングを検討するマーケターは必読では。
Source:2006 Korea Internet White Paper
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