今回は5,300人のビジネス、テクノロジーの専門家を対象に、オンラインビデオ、ソーシャルネットワーク、Wikiへのアクセス、評価、購入決定への影響などを調査している。
- 調査対象の45%は、企業内でのテクノロジーに戦術レベルで参画
- 同55%は、テクノロジーの導入、管理に従事
- 同42%は、IT調査や経験から社内の10人以上に頼られている
- 同28%は、IT製品・システム購入、購入承認権限を持つ
- B2Bバイヤーの63%が少なくとも週に一回はオンラインビデオを閲覧している。
- 63%がビジネスおよびテクノロジー情報の両方に関するビデオを閲覧している。ビジネス情報のみは10%、テクノロジー情報のみは20%。どちらも見ないのは7%にしか過ぎない。
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- 閲覧するオンラインビデオコンテンツの内訳は、70%がWebcast、67%がニュース、62%がデモをあげている
- オンラインビデオがIT購入決定に影響すると回答したのは57%だ。
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- SNSを良く知っているのは24%。
- SNSをどういった目的でB2Bバイヤーが利用しているかというと、69%がビジネスのネットワーク作り、あるいはそれを拡大するためと答えている。
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- Wikiを良く知っているのは47%。
- 毎日Wikiへアクセスするのは16%、毎週は36%
- ビジネスとテクノロジーの両面でWikiを利用するのは63%
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- Wikiコンテンツを同僚に推薦したり、転送するユーザが70%(毎日、毎週、毎月)
- WikiコンテンツがIT購入決定に影響するのが52%
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Knowledgestormは、結論として、「B2Bマーケターはオンライン予算を増やし続けている。従来からのバナー広告や検索エンジンマーケティングを越えて、オンラインビデオ・SNS・Wikiといった新しいメディアを検証し、トライすべきだ。これらコミュニケーションチャネルはB2Bテクノロジー市場における特定なニッチにターゲットでき、リーチを広げる大きな可能性を提供している」としている。
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