- ゲーム前2~3週間の平均トラフィックは8万人@分
- 1日で考えると21社合計で約1.2億人
- ゲーム中の平均ビジターは16万人@分
- 1日で考えると21社合計で約2.3億人
- ゲーム時間を3時間とすると21社合計で約2,880万人
- ハーフタイム直前(7:45p.m.)のピークは227,957人@分
- このうち210,893人@分は米国からのアクセス
- 最大のピークはゲーム終了15分後に記録した282,546人@分
- 試合翌日の月曜日のトラフィックは、試合当日よりも多く、約30万人@分
- Super BowlへのTVCFでWebサイトへのトラフィックを直接的に誘導していたケースはもっとも大きなトラフィック増加を獲得
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Source:Akamai /Press Release
Source:Akamai / Net Usage Index : Advertising (Super Bowl終了後2週間有効)
Super BowlのTVCFという大きなメディア露出がWebトラフィックを通常の2倍にしたということだが、昨年2006年のデータを見るとトラフィックピークは4Qの782,679人@分となっている。しかし、ゲーム中の平均はどう見ても5万人@分程度だろうか。
対戦チーム、ゲーム内容や展開、TVCFが直接URLアクセスを誘導していたかどうか、またオンライン広告やその他媒体での露出によるURL認知などがどこまで行われていたかなど、不確定要素が沢山あり、今年との単純な比較はできない。
しかし、昨年のゲーム中5万人@分に比べれば、今年のゲーム中16万人@分、通常期の8万人@分というトラフィックは確実に増えている。これは少なくともクロスメディアミックス効果によるWebトラフィック増加が証明されているのではないだろうか。また、TVをつけながらインターネットアクセスを行うマルチタスクユーザが増加していることも見えている。今後、一層、クロスメディアミックスが実施されるだろうから、もはやシングルメディアで最適なユーザ訴求を行うことは難しくなってきている。
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