まず、米成人の74%がオンラインビデオを視聴したことがあり、42%はYouTubeで観ている。TVやニュースWebサイトでビデオを視聴するよりもYouTubeでビデオを視聴するユーザが多いのだ。特に18~39歳までの層ではYouTubeがもっともユーザを惹き付けている。20代までのグループだけではなく、30代のユーザにも広く浸透していることがわかる。

既成メディアへの影響として、TV視聴が減っていることは重要だ。

Harris Interactiveは調査データの書き出しで、DVRの普及によりTV CFがスキップされる危険性をTVネットワークや広告主が恐れていたことに加え、最近、ワンストップのデジタルビデオ視聴ができるYouTubeから新たな脅威が生まれてきたと書いている。
YouTubeのユーザの32%はTVを犠牲にしてもオンラインビデオを視聴するわけだ。気に入ったビデオを自分のWeb/Blogに貼り付け、自作ビデオを投稿したり、他人のビデオにコメントしたり、評価したりするわけだ。この調査結果が出たからといって、すぐにTV広告が減るという話ではないが、マスメディアへの影響はこれからも大きくなるばかりだろう。
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