去る1月30日から、米国の赤十字は、「Change a Life」という今年のPSA(National Public Service Advertising)キャンペーンを開始している。
これは印刷、TV、ラジオ、オンライン、屋外向けに英語とスペイン語で用意された広告原稿を提供し、キャンペーンの意図に賛同するメディアにスペース、時間などを寄付してもらうことで(広告)キャンペーンを実施するものだ。このキャンペーンに賛同したメディア企業は、赤十字が行うキャンペーンメッセージを米国の人々と共有することで、企業価値を広く知らしめることができる。
最後のソースでリンクしているページへ行くと、TV、ラジオ、印刷、オンライン、そして朗読用の広告素材が選択できるようになっている。
Source:PR Newswire / American Red Cross Launches 2008 National Public Service Advertising Campaign
Source:American Red Cross / PSA Launch
Source:American Red Cross / Public Service Advertising
このPSAキャンペーンの対象はメディアだが、これを一般企業そして、インターネットユーザに広げることはできないだろうか。一般企業の場合、何らかの企業広告の一翼を担いかねないため、そして一般のインターネットユーザも何らかのひも付きになる可能性を否定できないために踏み出していないのだろう。
だが、メディア企業だからといってもリターンなしでこのキャンペーンに賛同しているわけではない。また、そのリターンをテコに賛同、支援を促進しているわけだ。そうであれば、是非、一般企業およびインターネットユーザにも開放してほしいキャンペーンだ。
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