Scarborough Researchの新しいデータによると、USのBB普及率は2002年から300%以上の伸びを示している。
すでに全米の1.12億の成人ユーザは家庭にBBが接続されている。2002年、全米成人の12%がBB接続だったが、現在は約半分(49%)がBB接続となり、伸び率は300%以上だ。中でもケーブルモデムの普及率が188%増なのに比べ、DSLは575%増とBB普及を牽引している。
2002年の普及率はケーブルが8%、DSLが4%だったわけだが、2006年に逆転し、2007年にはDSLが27%、ケーブルが23%だ。
DMA (Designated Market Area) 単位で見ると、SF/Oakland/San Jose(CA)が62%、Boston(MA)が61%、San Diego(CA)が61%と高いBB普及率となっている。
Source:Scarborough Research / Press Release (pdf)
Broadband in Chinaで、2008Q1には中国が必ず米国を抜いてBBユーザ数トップになるだろうと書いたが、Point Topicの2007年Q4のデータでは、米国は7,290万契約者で前四半期から4.4%アップ、中国は6,650万で同5.4%アップだ。その差は650万契約者で前四半期から5%縮まっている。
しかし、2008年Q1で逆転とまでは行きそうにない。やはり、また早とちりでした。米国のBB化が急増しているだけに当分、BBトップは米国のままかもしれない。
Source:Broadband in China (Online Ad 2008/03/18)
Source:Point Topic / World Broadband Statistics Q4 2007 (pdf)
0 件のコメント:
コメントを投稿