IXP(Internet eXchange Points)の帯域を見るとPingdomが言うように、アフリカのIXPは最大450Mbpsで細いところでは200kbpsでしかない。先進国のIXPであれば数百Gbpsが当然だから、いかに帯域が細いかがわかる。
(訂正:アフリカのIXPの最大帯域を14Mbpsとしていたのを450Mbpsへ変更:2008/5/10)



Source:ITU / Competitiveness and ICTs in Africa
Source:InternetWorldStats.com
InternetWorldStatsによれば、アフリカのインターネット普及率は4.7%、全世界平均の20%からは大きく離れている。世界のインターネットユーザの3.4%、4,434万人にしか過ぎない。ただし、2000年から2007年までの普及率の伸びは882.8%だ。中近東の920.2%には劣っているが先進国の伸びは2~300%にしか過ぎないだけにアフリカのニーズは高い。
最初に華々しく報道されたナイジェリアで100万台、リビアで120万台というXO(OLPC)の導入はそれほどうまく行ってはいないようだが、これがスムーズに動き始めるとして、数年後には大きな伸びが期待できるだろう。
Source:OLPC News
参考:One Laptop Per Child (Online Ad 2007/03/09)
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