ここは、業界統計、調査情報を集め、Power of Word of Mouth、Consumer Demand for Ratings & Reviews、Marketer Demand for Ratings & Reviews、Consumer Demand for Ask & Answer、Conversion Results、Average Order Value Results、User-generated Content Beyond the Web、Email Campaign Results、Search Engine Optimization Results、Return Rates and Customer Satisfaction、Evolution of Advertising and Media等など、様々な項目を掲示している。
Power of Word of Mouthを見ると2009年のものだけでも10項目以上ある。その中から目についたものを紹介する。(なお、トップに挙げられているのはBazaarVoiceとKeller Fayが2007年に出したものなので除外する)
- 90%の消費者は知人からの推薦を信頼する。70%は見知らぬユーザが上げるオプションを信頼する。
Econsultancy、2009年7月 - 83%のオンラインショッパーは知人との情報共有に興味がある
Manager Smarter、2009年9月 - 43.7%の家電製品購買はWOMが影響
BIG Research、2009年12月 - 50%は購買する前にソーシャルネットワークで情報を共有した
(18-24歳は65%)
eMarketer、2009年10月 - 10-24%のソーシャルメディアユーザは購買決定に際し、ソーシャルネットワークに意見を求めた
eMarketer、2009年10月
以前、WOM(Word of Mouth)をWeb of Mouthと言い換えた。
参考:Susan Boyle Debut Album : Online WOM (Online Ad 2009/08/28)
参考:Listen, Practice and Engage (Online Ad 2009/10/30)
このクモの巣を使ったWOMマーケティングがある。上のようにオンラインユーザのコネクション、リレーション、リコメンデーションが高い効果を上げていることを前提に、Bloggerを使ってソーシャルメディアスペースにシーディングし、ニュートラルをポジティブ、ポジティブから購買意思決定までユーザに影響を及ぼそうとするものだが、FTCの修正ガイドラインにより明確な修正が求められている。
ただし、WOMMAは、FTCガイドラインにWOMMAのガイドラインが何回となく引用され、「スポンサード・コミュニケーションのみがガイドラインの対象となるべき」とされたことを高らかに明示している。本当にそうなるだろうか?
Source:FTC / Final Guidelines
Source:WOMMA / FTC Updates
どうして、企業・ブランドはユーザとの直接対話を忌避するのだろう?それは直接対話を行う人材、組織、予算がないからだ。今までのメディア理解を続ける既存組織がオンラインWOMを使って、効率よく、効果を出そうとし、最終的にBloggerシーディングに行きついてしまう。
しかし、Dellを見ればいい。Starbucksを見ればいい。Twitter、Blog、Facebookアカウントなどからユーザとの直接対話を、すなわち、ブランドのコントロールが効かないスペースにおいて、火の粉、火花どころではなく、炎上しかねない危険を冒しながらも、行っている。
FordのRanger Stationが火に包まれそうになった時、それを鎮火したのはTwitterだ。Blogger ネットワークではない。担当者、Scott Montyが24時間以内に鎮火している。
参考:Ford : Online Monitoring (Online Ad 2009/09/17)
既存組織のままでは、新しい手法、手段の効果は減衰されるだけだ。リスクマネージメントとは、リスクを取らないことではなく、リスクをコントロールしながら最大効果を上げることのはずだが。
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