ラベル South America の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル South America の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010/02/23

Mobile SNS

以前、Mobile Web Explosionを書いた。

参考:Mobile Web Explosion (Online Ad 2010/02/02)

その際、
この見たこともないような巨大ネットワーク、メディアとSNSが合体し始めている。
と書いたが、そのモバイルとSNSのつながりの一部を示してくれるデータがOfcomから出ていた。

2009年12月にリリースされた「ICMR 2009 Charts」によると、欧米6各国の中でモバイルSNSアクセスの最も高いのは英国で30.9%。すなわちモバイルユーザの30.9%、350万人がSNSへアクセスしている。次いで米国の30.1%、1,750万人、スペインが16.7%、110万人となっている。
Source:Ofcom / The International Communications Market 2009

そして、2月11日、Facebookのモバイルユーザは1億人を突破している。ユーザ数が4億人だから25%ということになる。

Source:Facebook Blog / 100 million and Growing

米英はモバイルSNSがモバイルユーザの30%を越え、世界最大のSNS、Facebookのモバイルユーザは25%を越えている。このモバイル率はこれからも一層上昇してゆく。

音声から、SMS、MMSへ移行する世界のモバイルユーザは、PCで慣れ親しんだSNSへも当然、アクセスすることになる。そして、In the field、On the moveというデバイス属性は通常メディアの域を越える。

モバイルコネクション、モバイルユーザ、そしてデバイス属性を意識したコンテンツクリエイティブ、コンテキスト、そしてまったく新しいアプローチ、コネクションが必要となる。今までのオンラインマーケティングを拡張したとしても筋違いになる可能性が高い、そんなスペースが待ち受けている。

2010/02/16

World Digital Media Trend

WAN-IFRA(World Association of Newspapers and News Publishers)と言うところから昨年末に、World Digital Media Trendというレポートが出ていた。

世界的に見ると、メディア&エンタメ市場は2003年に1.21兆㌦、2007年に1.59兆㌦に達し、2009年に1.8兆㌦、そして2012年には2.1兆㌦を予想している。2009年に1,815億㌦のTV広告は2012年に2,158億㌦へ、そして771億㌦のインターネット広告は1,203億㌦へ伸びると予想している。

その間、TVCFは19%、インターネット広告は56%増となる。
そして、モバイルを含めたインターネット広告を地域別に見たものがある。2009年に米国は世界のインターネット広告の40%を占め、欧州は36%だ。

それが2012年には米国は43%増、欧州は67%増となり、欧州が世界シェアの38%、米国が37%と予想されている。
次に、デジタルホットスポットを示している。モバイル普及率が65%以上、かつインターネット普及率が40%以上のHottestに分類されるのは、欧米、韓国、日本、台湾、マレーシア、豪、乳、UAE、仏領ギアナなどだ。

次のHot in mobile、モバイル普及率65%以上、かつインターネット普及率40%未満に分類されるのは露、アフリカ、南米、中東諸国などがくる。
最後に、新聞とインターネットの広告費を比較している。2003年には大きく開いていた新聞広告とインターネット広告の差は2009年にシェア23%対14.6%にまで縮まり、2012年には21.6%対19%と、その差2.6%にまで接近すると予想されている。
Source:WAN-IFRA / World Digital Media Trend (pdf)

2012年、インターネット広告はTV広告の56%へ、欧州がインターネット広告で米国を抜き、ひょっとするとモバイル向けインターネット広告がPC向けを抜き、多分OECD諸国の大半ではすでに新聞広告をインターネット広告が抜いている。そんな年になる。

2012年というとあと700日くらいだろうか?

何年、何十年という積み重ねる年つきではなく、何日という単位で今までのメディアプラットフォームが音を立てて変化してゆく。そんな時代にいつまでもレガシーメディアにしがみつくしかない企業・ブランドと、オンライン、ソーシャルメディアに生きるユーザとのギャップは途方もなく大きくなる。

そして、広告、PRやマーケティングといったユーザアプローチではなく、エンゲージメントやコネクション、リレーションズといったピアアプローチが主流になる日があと700日に迫っている。

2008/12/18

LG - YouTube

LGがブラジルで洗濯機とScarlet TVのキャンペーンを始めたようで、YouTubeにビデオがあがっている。

それぞれ1週間程度で25万回前後の視聴回数をたたき出している。下の参考「Viral Video Marketing」で書いたように代理店側は、25万回の視聴回数で成功だと考えているのは22.2%だ。1週間やそこらで25万回をたたき出したことからすれば十分成功した例だろう。



Source:DigitalStuffing / Videos 8 Dec 2008
Source:YouTube / LGdoBrazil
参考:Viral Video Marketing (Online Ad 2008/11/21)

TVCFなどもやっているのだろうが、メディア予算がなくともYouTubeでの露出で同等、あるいはそれ以上の露出が稼げるのは米国、欧州だけではなく、ブラジルでも同じようだ。どこの代理店も冬の時代に入ってきた。

2008/10/06

Internet in South America

InternetWorldStats.comが南米のデータをアップデートしていた。

OECD加盟30カ国のインターネット普及率は約61%だが、南米のインターネット普及率はそれ以外の地域と比べると高い。世界平均の約22%を大きく超える27%だ。
といっても驚くにはあたらない。

以前、Global Mobile Mindsetで紹介したが、[南米の携帯電話、MP3/iPod(西欧と同率)、スマートフォーン普及率がトップ、そしてBlackberryなどのPDAは西欧に次ぎ2位、米国の 10%を上回っている。また、南米、アジア、東欧諸国の人々は、北米や西欧諸国の人々より携帯端末を使いこなしている考えており、米国の50%、西欧の 58%と比べ、南米で73%、東欧で69%、アジアで63%の人々が携帯テクノロジに熟練していると答えている]のだから。

南米の人はPCを通り越して携帯でネット接続するのが主流なのかもしれない。
参考:Global Mobile Mindset (Online Ad 2007/03/16)

そして国ごとのユーザ数を見ていくと、ブラジルがダントツだ。
Source:InternetWorldStats.com / South America

Ciscoの調査を伝えている人民網(英語版)によると、ブラジルは今年半ばにBBユーザが1,000万を超え、前年比48%増となっている。BB世帯は13%、固定BBおよびモバイルBBユーザはそれぞれ872万、131万となり、それぞれ前年比33.24%、464%増だ。

Source:人民網(英語版) / Brazil's boradband and internet subscribers reach 10 million by mid 2008

BRICsとは云われるが、すでに中国は米国を抜き、世界最大のインターネットユーザ(2億5,300万)を擁し、インドは6,000万で日本に次いで4位、ブラジルが5,000万でドイツに次いで6位だ。それに比べるとロシアのインターネットユーザは3,270万人で11位と遅れている。