それは、27カ国で600社の大企業を調査し、トップ200社を発表したReputation Instituteの「World's Most Respected Companies 2008 」が元ネタだった。
しかし、米国ではなく、全世界を見ると就業環境、製品・サービス、革新、リーダーシップなど7項目の評価でToyotaが広範に得点を重ねていて、世界トップを占めている。Googleは世界2位なのだ。
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Source:Reputation Institute / Global Pulse Reports
このランキングは就業環境、企業市民、企業統治、製品・サービス、革新、リーダーシップ、パフォーマンスという7項目で評価されている。しかし、いつになったら環境、Global Compact、あるいはISO 26000や全く新しい指標が企業活動を評価する中心になるのだろう。マーケティングや財務面から企業の将来価値をランキングしたり、売上高を元にした企業番付、人気企業ランキングなどランキング・番付は花盛りだが、そんな右肩上がりの指標はもう意味がない。
今、地球が抱える環境問題、気候変動、飢餓や水不足、温暖化など、これを手当てしていかなければ企業の成長はもちろん、人類の生存さえありえないのにと思う。
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