詳細は6分ほどの下のビデオをどうぞ。
さて、HubSpotから彼らが提唱している「Inbound Marketing」の脇を固めるパーツとして、「Free Press Release Marketing Kit」がある。それにもう言い古されたことだが、旧来からのプレスリリースと、現在のプレスリリースのあり方を説明したスライドがある。
SEO対策としてプレスリリース配信会社を使った露出を拡大するのはどこの企業もやっているだろう。しかし、プレスリリースのターゲットを今までどおりのメディア向けのままにしている企業は多い。今時、プレスリリースを送ってどこそこの大メディアに取り上げられたと喜んだり、広報マンの得点としたところで、その大メディアへのユーザアクセスがなかったり、外部リンクもせず、外部からのリンクも拒絶しているようなメディアも一部まだある。そんなメディアに送るより、メディア化し、既成メディアよりも露出を拡散してくれる一般ユーザ、顧客、見込み客、BlogやSNSへ送ったほうが何倍も価値がある。
知ってますか?
- 米国だけで月に5万件のプレスリリースが発行されていることを、ということは、
- 一日あたり2,400件のプレスリリースが送られていて、
- 1営業時間ごとに300件のプレスリリースになることを。
また、送るべきコンテンツ、フォーマット、リンク、キーワード、頻度、タイミング、効果計測をチェックしていないければ、新しい方式によるプレスリリースは従来同様の効果と悪影響しか及ぼさない。
Source:WebInkNow / Grade your press release (for free!)
Source:HubSpot / Press Release Grader
Source:HubSpot / Free Press Release Marketing Kit (ユーザ登録必要)
せっかくのプレスリリース評価サービスなので、何社かトライしてみた。ただし、このサービスはまだまだベータ的なサービスなので改善リクエストを送る必要はあるし、評価ポイント自体も修正する必要はある。特に何でCanonのプレスリリースが「0点」なのかさっぱり分からない。
- IBM USA 視覚障害者のインターネットアクセスを改善 76点
- Panaonic USA プラズマ・LCD TV向け無料コンシェルジェサービスを提供 48点
- HP USA David Shaneを外部コミュニケーションVPに指名 70点
- Samsung USA Blu-rayリソースセンター開設 45点
- Canon USA EOS Rebel XSアナウンス 0点
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