それによると16%しか企業Blogを信用していない。知っている人からのemailは77%、製品レビューは60%、ポータル・検索エンジンは50%、イエローページ(印刷)は48%、新聞は46%が信頼しているのと比べ、非常に低い数字だ。DMの25%、掲示板の書き込みの21%、個人のBlogの18%と比べても低い。
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しかし、これをBlog読者やBloggerから見ると、Wiki、掲示板の書き込み、個人Blog、そしてSNSの企業プロファイルや企業Blogの信頼度は上がってくる。
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Source:Forrester Research (要登録)
企業Blogが信頼されていないのは、加齢臭ではないが宣伝臭ぷんぷんであったり、モデレートされているコメントが企業寄りのものばかりであったり、新製品リリースに合わせてたくさんエントリが増えるが、それ以外の時期は閑散としていたり、結局の所、一方的なメッセージを配信しているだけだからだ。
そこでForresterはあるべき企業Blogの姿を7つにまとめている。その中から2つほど拾ってみる。
- 顧客が抱える問題(疑問)に応えるBlog
製品に関するBlogではなく、顧客が関心を抱く問題、疑問などをBlogすることで顧客価値を創造することができる。 - コミュニティの核心に関するBlog
顧客が一枚岩のように多くの共通項を抱えている場合、彼らを相互に結びつけることで価値を創造できる。
それができないのであれば企業Blogは不要だし、企業価値を下げる悪影響しか及ぼさない。
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