2009/03/24

Extreme Sheep LED Art

久々にあっと息を飲む、うーんと唸ってしまうビデオが人気になっている。
これはもう見ていただくしかない。


Viral Video Chartによれば、3月17日にアップされ、39万回以上視聴され、382Blogが記事を書き、664件のコメントがある。(3月19日時点)
確か、すでに18日にはViral Video Chartのトップを占めていた。

Source:Viral Video Chart

Viral Blogは、「このビデオがブランド認知向上に役立つのか?ビデオを見た後でユーザがSamsung.com/LEDへアクセスする確率は高いのか?」、「エンタテイメントビデオの価値は、視聴者をWebサイトへアクセスさせるほどアクティブにユーザとエンゲージするほど高いのか?」と自問している。

そこで「バイラルはキャンペーンメッセージ全体を配信することができるのか?」、あるいは「トラフィックをマイクロサイトなどへ誘引し、キャンペーン認知をさせるひとつの方法なのか?」という質問を読者に投げかけている。

Source:ViralBlog / Embed The Entire Camapaign Message In a Viral?

ま、それほどインパクトのあるバイラルビデオだということだ。色とりどりのボールが坂を転げ落ちたり、高いビルがペンキにつつまれたり、泡が町中をおおったりと一瞬で注目を集めるクリエイティブからすると、少し時間が必要だ。しかし、Samsungが伝えようとしたメッセージのインパクトはそれらに劣らず大きく、深い。

このインパクトはキャンペーンメッセージ全体としても、サイトへの誘引トリガーとしても、バイラル化トリガーとしても機能しているということではないだろうか。

とにかく、おもしろい。


追加で、バイラルビデオ、Emailプロモーション、そしてソーシャルメディアツールを取り上げた「Samsung LED TV Campaign」と、オンライン露出が世界へ流出する「Online Exposure Spillover」を書いたので、どうぞ。

参考:Samsung LED TV Campaign (Online Ad 2009/04/16)
参考:Online Exposure Spillover (Online Ad 2009/04/28)

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