まず、米国の18-77歳の女性人口は1億900万人。これに米国のインターネット普及率72.5%を合わせて、7,900万人の米国女性がインターネットユーザとしている。
これを年代・世代別の人数に分け、ソーシャルメディアスペースに参加している女性を出している。18-26歳(ミレニアル世代)は、1,330万人のうち73%、970万人がソーシャルメディアスペースに参加している。27-42歳のGen Xは62%の1,540万人、44-62歳のブーマーでも46%の1,330万人ということになる。
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興味を持つトピックは、女性ならではの妊娠、ファッション、食などを押さえて、政治・ニュース、ハイテク・ガジェット、車、ビジネスがインデックス上位を占めている。そして、興味のあるトピックのインデックストップの政治・ニュースのソースとしてはBlog、ハイテク・ガジェットの場合も61%がBlogとなっている。
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「興味を持つトピック」のインデックス上位に来るのは女性特有のトピックではない。男性とまるで変わりがないトピックが並んでいる。そして、これらトピックのソースとするはどうやらBlogのほうが多いらしい。
ま、この調査がBlogHerユーザ・読者を対象としている点を考慮してもややBlogのほうが影響力がある(かもしれない)ということだろうか。あるいは、Blogの影響力とのギャップを埋めてきたSNSの影響力が上がってきたと見ることもできる。
この調査レポートの最後に「The State of the Social Media World」として、次のサマリがある。
- 展開:ソーシャルメディアおよびBlogの主流採用が継続中
- 影響:Blogは、情報、アドバイス、そしてお勧めのソーシャルメディアソース
- メディアシフト:ソーシャルメディアは既成メディアを代替中
- 女性Blogger:最もエンゲージし、ソーシャルメディアユーザの中の最先端
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