![](http://photos1.blogger.com/blogger/2523/3323/320/ClickFraud2.0.jpg)
それは業界によって 温度差があるからのようだ。厳しい予算執行を迫られるB2Bマーケター、特に、非常に競争が激しい業界の場合、クリック詐欺による費用増大やキャンペーン 管理面から、予算を検索マーケティングから引き上げ、まったく別の分野に投下しているようだ。CPC費用は増加の一途のため予算シフトは今後も続きそう だ。
しかし、E-Commerce業界のようなメインストリームマーケターの場合、SEMは欠くべからざる最低限のツールとして利用せざるを得ないようだ。
![](http://photos1.blogger.com/blogger/2523/3323/320/ClickFraud2-1.jpg)
それは視線トラッキングヒートマップだ。Googleを使った検索を実行した結果のページで、ユーザの視線がどこを見、どこを見ず、どこをクリックしたのかを明らかにしている。
赤 い固まりはユーザが直接視線を投げた場所で、色が暗くなるにつれて注意を払わなくなることを示し、灰色部分はまったく見なかったことになる。4箇所ほど見 える「X」はユーザがクリックした場所で、赤い水平の線は、ユーザがページの下に表示されている検索結果をどこまでスクロールダウンして見たかを示してい る。
ユー ザは検索結果の上位しか注意を払って見ていないし、結果項目の最初の数単語とその説明は見ているが、右側にあるスポンサーリンクにはまったく視線を送って いない。各検索エンジンプロバイダーはB2C、B2B向け、そしてブランディングにも有効だとしてプロモートしているが、いかにCPCだとしてもこれだけ 無視されているエリアでのブランディングには効果はないだろう。
Source:MarketingSherpa (pdf)
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