BBC、Rueters、US Media Centerが行った調査、「Trust in the Media (世界の10カ国、合計10,230人を対象に行ったメディアの信頼度調査)」をベースとして、BBCが5月に2つの記事、「Media holds its own in trust poll」と、「Young challenge mainstream media」を書いている。
最初の記事は、各国政府よりもメディアが信頼されており、メディアの中ではTV(86%)が最も信頼され、また、TVは最も重要なニュースソース(56%)とされ、新聞の21%、インターネットの9%、ラジオの9%が続いていると書いている。
しかし、注目すべきは2番目の記事だ。年代によってニュースソースの利用に大きな違いがあり、若年層は、TV、あるいは新聞よりもインターネットを重要なニュースソースとしており、全年代平均の9%、45-54歳の4%、55-64歳の3%に比べると、18-24歳の19%が、最も重要なニュースソースとしてインターネットを挙げている点だ。
ダウンロード資料8ページ目にある右図がメディアの将来を語っている。
「インターネット/携帯などによるニュース入手を利用する」というデモグラフィックグループは、男女を問わず過半数を超えており、18-54歳までの過半数を超え、中高等教育を受けた者の過半数を超している。
BBCは次のように記事を結んでいる。
「メインストリームメディアが直面する課題は、欲しい時に、どんな形でも、彼らが望むようにニュースを要求する世代によって、どんどん主流から押しやられるリスクが増加することだ」
Source:BBC
Media holds its own in trust poll
Young challenge mainstream media
Trust in the Media (pdf)
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