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CMOが、「これって前に聞いたことなかったかな?」と2000年のインターネットバブル当時を思い出す。
しかし、時代が違う。
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ということで、70%近くがインターネットへのアクセスが可能、そして63%が家庭からアクセスしていると続け、インターネットの普及を各種調査データで実証している。
◆平均的な18-26歳の米国人は毎日、オンラインで65分間を消費
◆このデモグラフィックグループは、TVよりもオンラインを消費
◆このグループはTVよりもインターネットが重要なメディア
comScore Media MetrixのCEO、Peter Dabollは、「特に結婚、自宅購入、出産といった消費者の人生の転換ポイントでリーチしたいと考えるマーケターであれば、個人の特定のニーズにマッチ するコミュニケーションを提供するWebに見合うメディアはそうない」と語っている。
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ダウンロード資料には、ティーンがオンラインで消費する時間に関し、eMarketerを上回るほどの結果を出しているものもある。
JupiterResearch---------- 86分@日
CBS News Survey---------174分@日
Grunwald Associates-----210分@日
ま た、「もし2つのメディアしか使えないとした時、どのメディアを選択するか」という問いに対して、最初のメディアとしてインターネットを選択するのは 45.6%、2番目のメディアとしては32.1%。TVを最初のメディアとするのは34.6%、第二のメディアとするのは27.8%という調査結果もあ る。
Source:iMedia Connection
Source:iMedia Connection : PPT (Zipped PPT)
2000年は「.com」バブルであり、インターネット普及バブルでも、オンライン広告バブルでもなかった。「.com」バブルが崩壊してもインターネットの普及は急速に進み、昨年末で10億ユーザを超えている。
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インターネットは5年目(1999年)に、地上波TVとCATVのそれぞれ5年目の広告売上を抜いている。6年目 (2000年)から7年目(2001年)に「.com」バブルが崩壊し、8、9年目に地上波TVの売上を下回ってはいるが、10年目の2004年から再び 上回っている。
Source:IAB : FY2005 Internet Advertising Revenue Report
地 上波TV、あるいはCATVが普及する初期段階の広告収入を上回るインターネットは、他メディアへの大きな影響力を持ち、メディアシフトを促進し、メディ ア消費も変えつつある。そしてインターネットはボーダレスのコミュニケーションスペースであり、情報リソースでもある。
グローバル企業のマーケターにとり、世界規模でのブランディング、製品だけではなく、企業ブランドの確立にも活用できるスペースが開けている。
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